MF3オールド
トランペット界の「ボス」メナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
リム内径サイズはバック12よりやや小さめです。
リムはフラットで厚めです。
リム外径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
ファーガソンモデルの特徴のカップへのリムエッジがなくなだらかになっています。
浅めで狭いVカップです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでMF3では細めです。
スロートの直線部分が長めです。
バックボアはワーバートン4〜5の中間くらいです。
MF3はワーバートン6くらいが多いです。
レスポンスがよくウォームな響きがします。
息を入れていくとファーガソンのブリリアントな「成層圏」サウンドです。

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ハイム2
マイルスディビスが愛用していたことで有名なホルトンのオールド ハイム2です。
ほとんど未使用のデッドストック品です。
プレスティッジ、ブルーノート時代のようなファットでウォームな音を求める方におすすめです。
内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム外側エッジがはっきりしていてアンカーグリップリムのように唇でグリップしやすいデザインです。
カップは深めのバックC〜Bの中間くらいです。
カップ内壁にえぐりがあり唇が触れにくくバテにくいデザインです。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
バックボアはワーバートン8くらいです。
レスポンスがよくディープで芯のあるゆたかな響きがします。
マーチンとの組合せでマイルスと同じセッティングが可能です。
ソロ、コンボプレイヤーにおすすめです。

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MF3オールド
トランペット界の「ボス」メナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
サイズはバック12くらいです。
リムはフラットで厚めです。
ファーガソンモデルの特徴のカップへのリムエッジがなくなだらかになっています。
浅めで狭いVカップです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでMF3では細めです。
バックボアはワーバートン3くらいタイトです。
MF3はワーバートン6くらいが多いです。
やさしく吹くとてもふくよかでフリューゲルのような響きがします。
もちろんハイノートはファーガーソンのブリリアントな「成層圏」サウンドです。

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ハイム1GPベンド
マイルスディビスが愛用したマウスピース・ハイムのレプリカモデルです。
ドンエリス、ショーティーロジャース、チャックフィンドレーなども愛用したベンドしている
カスタムマウスピースです。
ベンドしていることにより上唇へのプレスが軽減されるためハイノートが楽でバテにくいデザインです。
サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはラウンドでリムの外側が丸くなっているのでグリップ感が良いです。
カップはUV型でバックBくらいです。
スロートは#24(3.86mm)です。
バックボアはワーバートン7くらいです。
71gでスタンダードなバックマウスピースに比べて25グラムくらい軽いです。
そのためレスポンスが良く自分の音がモニターしやすい感じです。
音は軽く吹くとサブノートになり強く吹くとウォームで太い鳴りがします。
吹き方によって幅広い音色をコントロールできるデザインです。

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ハイムモデル2
マイルスディビスが愛用していたことで有名なホルトンのオールド ハイム2です。
プレスティッジ、ブルーノート時代のようなファットでウォームな音を求める方におすすめです。
内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
外径サイズはバック6くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム外側エッジがはっきりしていてアンカーグリップリムのように唇でグリップしやすいデザインです。
カップは深めのバックC〜Bの中間くらいです。
カップ内壁にえぐりがあり唇が触れにくくバテにくいデザインです。
スロートは#24(3.86mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4〜5くらいです。
レスポンスがよくディープで芯のあるゆたかな響きがします。
マーチンとの組合せでマイルスと同じセッティングが可能です。
ソロ、コンボプレイヤーにおすすめです。

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ハイム2
マイルスディビスが愛用していたことで有名なホルトンのオールド ハイム2です。
プレスティッジ、ブルーノート時代のようなファットでウォームな音を求める方におすすめです。
サイズはハイムの中では大きめのバック5くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム外側エッジがはっきりしていてアンカーグリップリムのように唇でグリップしやすいデザインです。
カップは深めのバックC〜Bの中間くらいです。
カップ内壁にえぐりがあり唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップ内部はモネ、パークのように研磨されていない仕上げとなっています。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
バックボアはワーバートン5くらいです。
レスポンスがよくディープで芯のあるゆたかな響きがします。
マーチンとの組合せでマイルスと同じセッティングが可能です。
ソロ、コンボプレイヤーにおすすめです。

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ハイム 2
マイルスディビスが愛用したマウスピースのレプリカモデルです。
サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはラウンドでリムの外側が丸くなっているのでグリップ感が良いです。
リム内側にえぐりがありカップはバックCよりやや深めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン5くらいです。
76gでスタンダードなバックマウスピースに比べて20グラム軽いです。
そのためレスポンスが良く自分の音がモニターしやすい感じです。
音は軽く吹くとサブノートになり強く吹くとウォームで太い鳴りがします。
吹き方によって幅広い音色をコントロールできるデザインです。

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ハイムモデル
非常にレアなオールドホルトンのハイムモデルです。
若い頃のマイルスディビスが使っていたマウスピースが同じようなシェイプをしています。
アンカーグリップタイプのリムとなっています。
リムとカップが外れる2ピースタイプですが固着しています。
サイズはバック10 1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
カップは深めのVカップでバックA〜Bの中間くらいです。
ウォームでふくよかな音ですが少し明るめな感じがします。
50〜60年代のマイルスが好きなな方におすすめです。

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60A
FRANK HOLTON & CO.ELKHORN WIS.60Aと刻印のあるオールドのホルトンマウスピースです。
流線型で洗練されたデザインです。
サイズはバック12くらいです。
リムはセミフラットです。
ワイドクッションリム形状でリム外側エッジがなだらかです。
ハードプレスでも痛くなりにくくバテにくいリムデザインです。
リム内側エッジがはっきりしています。
カップ内壁にえぐりがあり唇が内壁に触れにくくバテにくいデザインです。
カップはバックCくらいです。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
バックボアはワーバートン3くらいです。
全長は92mmでバックなどより5mmくらい長めです。
音に密度がありやや明るめで芯のある響きのするマウスピースです。

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HEIM
マイルスディヴィスが使用していて有名なハイムモデルシリーズのコルネットマウスピースです。
スクリューリムの2ピースモデルでレアなマウスピースです。
ボディーにFRANK HOLTON ELKHORN,WIS, 反対側にHEIM MODELと刻印があります。
サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側エッジがはっきりしています。
カップはVカップ形状で深めのバックA〜Bの中間くらいです。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
この時代では良いコンディションで演奏に支障のあるような
大きなキズ、へこみ、メッキはげなどありません。
画像のチェックをお願いします。
太く豊かでファットな響きがします。
トランペットへのアダプターをつけるのも良さそうです。
マイルスのような音を求めるソロ、コンボプレイヤーにおすすめです。

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