ドク・セバリンセン
トランペット界のスーパースター、ドク・セバリンセンのシグネチャーモデルです。
刻印はJET TONE SEVERINSEN MODELとあるオールドモデルです。
オールドモデルは現行モデルよりつくりがていねいで鳴りが良いので人気のあるモデルです。
ドク・セバリンセンについてはこちらで演奏をチェックすることができます。
サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップはゆるやかなWカップです。
スロート手前が太くなっています。
深さはバックCよりやや深めくらいです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン9くらいでセバリンセンモデルの中でも太めです。
太い豊かな中低音とブリリアントなハイノートが楽に出るようにデザインされたマウスピースです。
密度の濃いフォーカスのしっかりした音がします。

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MF
トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
刻印がハンドハンマリングでややうすめのモデルです。
カタログでは内径サイズ16.66mm外径サイズ26.92mmです。
リム外側エッジはバック1くらい大きめに感じます。
アンブッシャーが崩れにくい唇と覆いかぶさるような感じです。
ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなく
なだらかにカップになっています。
トランペットのベル内側のような形状です。
カップは浅めのVカップです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン5くらいです。
やさしく吹くとウォームで吹き込んでいくとブリリアントな芯のある響きがします。
ファーガソンを目指すハイノートプレイヤーにおすすめです。

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アルハートモデルM
トランペット界のドン アルハートのシグネチャーモデルです。
アルハートについてはこちらで演奏をチェックすることができます。
内径サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットで厚めです。
とても口あたりのよいリムです。
外径サイズはバック1より大きめに感じます。
リム外側エッジにリム頂点がありリム内側にむかってなだらかになっています。
唇をリムでフタをするようなデザインで演奏中にマウスピースがズレにくくバテにくいです。
カップは2段になっていてファーストカップはリムからカップへ垂直に落ちています。
セカンドカップはバックEくらいです。
唇がカップ内に触れにくいデザインになっています。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアはワーバートン5くらいです。
音はブリリアントでハイノートのプレイが楽なデザインです。
中低音も細くならずにふくよかな響きがします。

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7S
ビックバンド、ファンクバンドなどハイノートヒッター定番のマウスピースです。
内径サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
外径サイズはバック1くらいに感じます。
リムの頂点がリム外側エッジ側にあります。
マウスピースで唇をフタをするような感覚で長時間・ハードな演奏をしても
アンブッシャーが崩れにくく唇からずれにくいリムデザインです。
カップは2段になっていて1段目はリムから垂直に落ちています。
2段目はバックFくらいです。
スロートは#27(3.66mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン5くらいです。
優しく吹くと太く豊かな響きで強く吹くと伸びのあるブリリアントな響きがします。
特にハイノートが楽にコントロールできるデザインです。

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10S
ビックバンド、ファンクバンドなどハイノートヒッター定番のマウスピースです。
内径サイズはバック12くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
外径サイズはバック3くらいに感じます。
リムの頂点がリム外側エッジ側にあります。
マウスピースで唇をフタをするような感覚で長時間・ハードな演奏をしても
アンブッシャーが崩れにくく唇からずれにくいリムデザインです。
カップは2段になっていて1段目はリムから垂直に落ちています。
2段目はバックEくらいです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン5くらいです。
優しく吹くと太く豊かな響きで強く吹くと伸びのあるブリリアントな響きがします。
特にハイノートが楽にコントロールできるデザインです。

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MF
トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
カタログでは内径サイズ16.66mm外径サイズ26.92mmです。
リム外側エッジはバック1くらい大きめに感じます。
アンブッシャーが崩れにくい唇と覆いかぶさるような感じです。
ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなくなだらかにカップになっています。
トランペットのベル内側のような形状です。
カップは浅めのVカップです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン4〜5の中間くらいでややタイトです。
やさしく吹くとウォームで吹き込んでいくとブリリアントな芯のある響きがします。
息の入りがよくファーガソンを目指すハイノートプレイヤーにおすすめです。

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スタジオ10M
成層圏サウンドを目指すハイトーンプレイヤーに絶大な支持をされているジェットトーンです。
旧モデル名が6Bのスタジオモデル10Mです。
刻印はハンドハンマリングで現行モデルよりやや古いモデルです。
カタログでは内径15.87mm外径27.43mmです。
内径サイズはバック10-1/2くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
リムの頂点がリム外側エッジ側にあります。
外径サイズはバック1Cくらいに感じます。
マウスピースで唇をフタをするような感覚で長時間・ハードな演奏をしても
アンブッシャーが崩れにくく唇からずれにくいリムデザインです。
カップは2段になっていて1段目はリムから垂直に落ちています。
2段目はバックDくらいです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン6くらいです。
優しく吹くと太く豊かな響きで強く吹くと伸びのあるブリリアントな響きがします。
芯のある力強いサウンドです。
特にハイノートが楽にコントロールできるデザインです。
リム、カップ以外がサテン仕上げになっています。

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7D
成層圏サウンドを目指すハイトーンプレイヤーに絶大な支持をされているジェットトーンです。
旧モデル名が4Cのスタジオモデル7Dです。
刻印はハンドハンマリングで現行モデルよりやや古いモデルです。
カタログでは内径16.66mm外径27.43mmです。
内径サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
リムの頂点がリム外側エッジ側にあります。
外径サイズはバック1Cくらいに感じます。
マウスピースで唇をフタをするような感覚で長時間・ハードな演奏をしても
アンブッシャーが崩れにくく唇からずれにくいリムデザインです。
カップは2段になっていて1段目はリムから垂直に落ちています。
2段目はバックDくらいです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン6くらいです。
優しく吹くと太く豊かな響きで強く吹くと伸びのあるブリリアントな響きがします。
特にハイノートが楽にコントロールできるデザインです。
リム、カップ以外がサテン仕上げになっています。

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アルハートC
トランペット界のドン アルハートのシグネチャーモデルです。
アルハートについてはこちらで演奏をチェックすることができます。
型番Cがハンドハンマリングのオールドモデルです。
現行モデルにはない型番AL HIRT MODEL Cです。
内径サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはセミラウンドでやや厚めです。
とても口あたりのよいリムです。
外径サイズはバック5くらいに感じます。
リム外側エッジにリム頂点がありリム内側にむかってなだらかになっています。
カップは2段になっていてファーストカップはリムからカップへ垂直に落ちています。
セカンドカップはバックFくらいです。
スロートは#21(4.04mm)くらいです。
バックボアはワーバートン8くらいです。
明るめで芯のある密度の濃い響きです。
ハイノートのプレイが楽なデザインです。
中低音も細くならずにふくよかな響きがします。
マウスピース素材はアルミではなく真鍮製です。
重さは94gで全長は84.9mmです。

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1M
旧モデル名はT−2Bで発売されていたStudio−1Mです。
現行の1Mとはまったく別のサイズです。
サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットで厚めです。
そのため口あたりがソフトでハードプレスでも痛くなりにくくバテにくいデザインです。
カップえぐりがあり2段になっています。
リムからカップへ垂直に落ちています。
2段目の深さはバックFくらいです。
スロートは#28(3.57mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン7くらいで現行よりやや太めです。
真鍮製で重さは96gありバックなどより2gくらい重めです。
そのためハイノートが楽なのに音に芯があり軽くなりすぎません。
レスポンスがよくバテにくいデザインです。

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