フランス製のＧルブランマウスピース７Ｃです。 同タイプのマウスピースはブルーノートのサドジョーンズジャケットで確認できます。 サイズはバック７くらいです。 リムは７Ｃよりセミラウンドで厚みはノーマルです。 カップはバックＣよりやや深めくらいです。 重さは８０ｇでバックなどより１５ｇくらい軽めです。 スロートは＃２７（３．６６ｍｍ）です。 バックボアはワーバートン６くらいです。 音は正統派で芯のある力強い響きがします。 レスポンスがよく楽器全体が響くような吹奏感です。 クラシックからコンボまでオールマイティーに使えそうです。

フランス製のＧルブランマウスピース７Ｃアーバンモデルです。 MODELE ARBAN 裏面にＧ　LEBLANC PARIS 7Ｃと刻印されています。 トランペッターのバイブルともいえる教則本アーバンのシグネチャーモデルのようです。 アーバンは19世紀後半に活躍したフランス人コルネット奏者で パリ音楽院教授として活躍し彼の作曲したヴェニスの謝肉祭』は有名です。 ボディーの刻印がキレイです。 内径サイズはバック10-1/2くらいです。 リムはフラットで厚めです。そのため外径サイズはバック３Ｃくらいに感じます。 カップはボウル状でバックＥくらいです。 スロート手前がやや太めになっています。 スロートは＃２８（３．５７ｍｍ）です。 バックボアはワーバートン３くらいです。 レスポンスがとてもよく楽器全体が響くような吹奏感です。 やや明るめで芯のある力強い響きがします。

キューバのスーパーバンド「イラケレ」出身でアメリカに亡命後ＧＲＰビックバンドなどでも活躍したアルトゥーロ　サンドバルのシグネチャーモデルです。 ファーガソン、ファディスとはまた違う超ハイノートで多くのファンがいます。 かつてキューバでドクシツェルにも学びクラシックにも精通しています。 本人の演奏ＣＤ付き教則本も出版しています。 サンドバルについてはこちらで演奏をチェックすることができます。 音の振動する節（ノーダルポイント）をリング状にしているデザインです。 サイズはバック３〜５の中間くらいです。 サンドバルが永年愛用していたマウントバーノンバック３Ｃに近いリムデザインです。 リムはフラットでやや厚めです。 カップはバックＣよりわずかに深めです。 リム内側にえぐりがあります。 唇がカップ内に触れにくいデザインでバテにくいデザインとなっています。 スロートは＃２７（３．６６ｍｍ）です。 バックボアはワーバートン９くらいです。 リム、カップ、バックボア内部が金メッキ仕上げです。 息の入りが豊かでよく響き渡る吹奏感がします。 音が軽くなりすぎず密度の濃いフォーカスのしっかりした音がします。