STC−2 B4

近年モネット楽器本体オーナー以外には販売していないため入手が困難なヘビーモデルです。
モネのヘビーモデルSTC−2で重さは152gあります。
ボディーがプラーナモデルのようにうすいサテン仕上げとなっています。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
リム内径サイズは現行バック3Cよりわずかに小さめです。
バック3Cよりセミフラットでやや厚めです。
モネB4と比べるとわずかに厚めです。
モネB4よりリム内側エッジがややはっきりしていて深めです。
カップはボウル状でバック3C、モネB4より深めでバックBくらいです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは#19(4.21mm)くらいです。
バックボアはワーバートン5くらいです。
ヘビーモデルですが自分の音がモニターしやすく吹奏感が心地よいです。
これまでの音量よりワンランク上がるような力強い響きが特長です。
息の入りがよくレスポンスが良いデザインです。
ハードに吹いても音が割れにくい太くウォームなサウンドです。
オーケストラからコンボ、ビックバンドまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−2 B4S

マンハッタンジャズクインテットなどでニューヨークのスタジオミュージシャンの
第一人者ルーソロフのために開発されたモデルです。
B4SのSはSoloffからきています。
マウントバーノンバック3Cをベースに開発されたモデルです。
近年モネット楽器本体オーナー以外には販売していないため入手が困難なヘビーモデルです。
モネのヘビーモデルSTC−2で重さは150gあります。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
リム内径サイズは現行バック3Cよりわずかに小さめです。
バック3Cよりセミフラットでわずかに厚めくらいです。
モネB4よりリム内側エッジがややなだらかで浅めです。
カップはゆるやかなWカップ状でバック3Cよりやや深めです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4くらいでタイトです。
ヘビーモデルですが自分の音がモニターしやすく吹奏感が心地よいです。
これまでの音量よりワンランク上がるような力強い響きが特長です。
音の立ち上がりレスポンスの良いマウスピースです。
適度な抵抗感がありローからハイまでコントロールが楽なデザインです。
やや明るめの音で高音域でも音がやせずに濃密な響きがします。
吹きやすさと音色のバランスが良いマウスピースです。
オーケストラからコンボ、ビックバンドまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−2 B11FL

カタログに掲載のないカスタムモデルSTC−2 B11FLです。
モネでは2番目にヘビーモデルのSTC−2で重さは140gです。
モネの楽器だけでなくバック、ヤマハ、シルキーなどでも使っている方も多いです。
サイズは現行バック1くらいです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
カップはVカップ形状でバックAより深めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは#18(4.21mm)くらいでかなり太めです。
スロートの直線部分がなだらかな円錐形で市販のマウスピースでは最長クラスです。
太いスロートとバランスが良いです。
そのため適度な抵抗感があります。
バックボアはワーバートン8くらいです。
トランペットとフリューゲルの中間のような響きです。
マウスピースを変えるだけでフリューゲルに持ち替えたような効果があります。
音のツブだちがよくウォームでふくよかな響きです。
音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
コンボ、オーケストラなどソロプレイヤーにおすすめです。





STC−3  B11

モネの市販マウスピースで最大・最深のB11です。
カタログではバック1A相当のモデルでボストン交響楽団・
首席チャールズ・シュリューター愛用モデルです。
ボストン交響楽団のチャールズ・シュリューター氏についてはこちらで演奏を
チェックすることができます。
トランペットシャンクで重さが188gのSTC−3モデルです。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
ボディーがプラーナモデルのようにサテン仕上げになっています。
モネの楽器だけでなくバック、ヤマハ、シルキーなどでも使っている方も多いです。
サイズはバック1Cよりやや大きめのシルキー19くらいです。
リムはバック1Cよりわずかにセミフラットで厚みはノーマルです。
リム頂点が外側にあり唇をフタをするようなリム形状でアンブッシャーが崩れにくいデザインです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップはバックAくらいで深めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
スロートは#19(4.21mm)くらいです。
スロート内部の直線部分がかなり長めです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
レシーバーあたりで音が拡散せずにベルから遠鳴りする感じです。
息の入りがよくモネらしいとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームがあり芯のある力強い響きがします。
バランスがよいのでサイズのわりにはコントロールが楽な印象です。





STC−3 41リムカスタム

リムはボブリーブス41、カップ、ボディー、シャンクはモネSTC−3 B7Fのカスタムモデルです。
マウスピース2本、加工代は5万円を越えるマウスピースです。
重さは186gです。
サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
カタログではマウントバーノンバック7C、エルクハート8C相当です。
リムはセミフラットでやや厚めです。
口あたりがソフトなリムデザインです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップはやや浅めのVカップで深さはバックDくらいです。
Vカップのためカップからスロートにつづくショルダーの角度がはっきりしています。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短い80.3mmでBb管用です。
スロートは#21(4.04mm)くらいです。
スロートの直線部分が長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン2くらいです。
レスポンスがよく芯のある豊かな響きがします。
ボブリーブスとモネの良い部分を活かしたコントロールと音色のバランスをとれたデザインです。
コンボからビックバンド、ポップスまで幅広く対応できそうなマウスピースです。





STC−3 B12

モネのヘビーモデルのSTC−3で175gです。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
オーケストラ、ソロプレイヤーに人気があります。
カタログではバック1X相当のモデルです。
内径サイズは現行のバック1Cくらいです。
リムはバック1Cよりわずかにセミフラットで厚みはノーマルです。
リム内側エッジは1Cよりはっきりしています。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
Uカップ形状で深さはバックA〜Bの中間くらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
Vカップのようにスロートからボアにつながるショルダーの角度がはっきりしています。
スロートは#17(4.39mm)くらいです。
スロート内部の直線部分がかなり長めです。
そのため太めのボアでも息をとられすぎずに音が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン5くらいです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより全長が8mmくらい短い
80.3mmのBb管用です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
ヘビーモデルのためレシーバーで音が拡散することがなくベルから濃厚な響きがします。
音の粒だちが良いモネらしくとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームの幅が広く濃密な響きがします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−2 B12

モネのヘビーモデルのSTC−2で149gです。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
オーケストラ、ソロプレイヤーに人気があります。
カタログではバック1X相当のモデルです。
内径サイズは現行のバック1Cくらいです。
リムはバック1Cよりわずかにセミフラットで厚みはノーマルです。
リム内側エッジは1Cよりはっきりしています。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
Uカップ形状で深さはバックC〜Bの中間くらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
Vカップのようにスロートからボアにつながるショルダーの角度がはっきりしています。
スロートは#20(4.09mm)くらいです。
スロート内部の直線部分がかなり長めです。
そのため太めのボアでも息をとられすぎずに音が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4〜5の中間くらいです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより全長が8mmくらい短い
80.3mmのBb管用です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
ヘビーモデルのためレシーバーで音が拡散することがなくベルから濃厚な響きがします。
音の粒だちが良いモネらしくとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームの幅が広く濃密な響きがします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−3 B2FL

カタログにも掲載のないカスタムモデルSTC−3 B2FLです。
トランペットシャンクで重さが185gのへビーモデルです。
モネの楽器だけでなくバック、ヤマハ、シルキーなどでも使っている方も多いです。
サイズは現行バック3〜1-1/2の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
カップはVカップ形状でバックAより深めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは#14(4.7mm)くらいでかなり太めです。
スロートの直線部分がなだらかな円錐形で市販のマウスピースでは最長クラスです。
太いスロートとバランスが良いです。
バックボアはワーバートン10くらいです。
トランペットとフリューゲルの中間のような響きです。
マウスピースを変えるだけでフリューゲルに持ち替えたような効果があります。
音のツブだちがよくウォームでふくよかな響きです。
音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
コンボ、オーケストラなどソロプレイヤーにおすすめです。





STC−3 BRLM

モネのヘビーモデルのSTC−3 カスタムモデルです。
刻印はMONETTE BRLMです。
重さは192gです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.2mm)などより全長が7mmくらい短い
80.5mmのBb管用です。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
リム頂点がやや外側にあり口あたりがソフトです。
カップはバックEくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
スロートは#15(4.60mm)くらいで太めです。
スロート内部の直線部分はかなり長めです。
バックボアはワーバートン3くらいでタイトです。
息の入りがよくモネらしいとてもふくよかでウォームな音がします。
音が軽くならずにハイノートのコントロールが楽になるデザインです。
芯のある響きのまわりを包み込むようなふくよかで太いサウンドです。
ビックバンドやコンボなどオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−2 B15

モネのヘビーモデルのSTC−2で149gです。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
オーケストラ、ソロプレイヤーに人気があります。
カタログではバック1C相当のモデルです。
サイズは現行のバック1Cよりやや小さめで旧刻印のバック1Cくらいです。
リムはバック1Cよりわずかにセミフラットで厚みはノーマルです。
リム内側エッジは1Cよりはっきりしています。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
Uカップ形状で深さはバックC〜Bの中間くらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
Vカップのようにスロートからボアにつながるショルダーの角度がはっきりしています。
スロートは#20(4.09mm)くらいです。
スロート内部の直線部分がかなり長めです。
そのため太めのボアでも息をとられすぎずに音が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4〜5の中間くらいです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより全長が8mmくらい短い
80.3mmのBb管用です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
ヘビーモデルのためレシーバーで音が拡散することがなくベルから濃厚な響きがします。
音の粒だちが良いモネらしくとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームの幅が広く濃密な響きがします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。