LT−MFU
トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
モネ自身がファーガソンのようなハイノートプレイヤーを目指していて親交が深かったです。
当時ファーガソンが20数年ぶりにリム形状を変えたことで話題になったマウスピースです。
晩年ファーガソンはマウスピースだけでなくモネプラーナモデルの
ライトウェイトの楽器を使用していました。
重さが116gでライトモデルのLTシリーズです。
リム内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットで厚めです。
ファーガソンモデルはリム内側エッジがないのが特徴ですが
MFUにはリム内側エッジがあるため幅広いプレイヤーに支持されています。
カップはバックFくらいです。
スロート手前が太くダブルカップ形状になっています。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは#24(3.86mm)です。
スロートの直線部分がとても長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン2くらいです。
優しく吹くとウォームで柔らかいサウンドがします。
明るめなのに豊かでモネらしい太くウォームな響きがします。
レスポンスがよく高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定するデザインです。
ビックバンド、セクション、スカなどにおすすめです。




LT-PRANA B4L 84
モネのリードプレイヤー用に開発されたLTシリーズです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
カウントベイシーのメンバーをはじめプロのビックバンド、スタジオプレイヤーに支持されています。
PRANA(プラーナ)モデルは焼きなましを行い金属の質とバックボア形状が違います。
ボディーがサテン仕上げになっています。
モネの楽器だけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたマウスピースです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは#24(3.86mm)くらいです。
サイズは現行バック1-1/2〜3の中間くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
やや内側にあるリム頂点からリム内側エッジまでがなだらかになっていて
唇がカップ内に集まりやすく安定しやすいデザインです。
リム外側エッジがはっきりしていてグリップ感が良いです。
カップは浅めのバックEくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロート手前のショルダー部分がなだらかでやや太めです。スロートは#21(4.04mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン10くらいです。
息の入りがとてもよく太くウォームな響きがするマウスピースです。
ハイノートでも音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。




LT−MFU 19
トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
モネ自身がファーガソンのようなハイノートプレイヤーを目指していて親交が深いです。
ファーガソンが20数年ぶりにリム形状を変えたことで話題になったマウスピースです。
近年ファーガソンはマウスピースだけでなくモネプラーナモデルのライトウェイトの楽器を使用しはじめました。
重さが116gでライトモデルのLTシリーズです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーにも支持されています。
リム内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
ファーガソンモデルはリム内側エッジがないのが特徴ですが
MFUにはリム内側エッジがあるため幅広いプレイヤーに支持されています。
カップはバックFくらいです。
スロート手前が太くダブルカップ形状になっています。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは#19(4.21mm)くらいです。
スロートの直線部分がとても長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン2くらいです。
優しく吹くとウォームで柔らかいサウンドがします。
明るめなのに豊かでモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定するデザインです。




LT-PRANA BL4 23
メイナード・ファーガソンバンドのリード奏者でハイノートの教則本も執筆する
パトリック・ヘシオン氏のシグネチャーモデルです。
パトリック・ヘシオン氏についてはこちら
で驚異的な演奏をチェックすることができます。
クリックすると音が流れますのでボリュームにご注意ください。
カウントベイシーのメンバーをはじめプロのビックバンド、スタジオプレイヤーに支持されています。
PRANA(プラーナ)モデルは焼きなましを行い金属の質とバックボア形状が違います。
モネのリードプレイヤー用に開発されたLTシリーズです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
リム内径はバック12よりわずかに大きめです。
リムはフラットで厚めです。
リム外径はバック10-1/2よりわずかに大きめです。
口当たりがソフトなリムでハードプレスしても痛くなりにくいデザインです。
カップは浅めでゆるやかなダブルカップです。
カップは2段になっていて1段目はリムからカップへ垂直に落ちています。
深さはバックFくらいです。
スロート手前がやや太めでダブルカップ形状です。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートの手前からやや太めで長めのデザインとなっています。
スロートは#23(3.97mm)です。
スロートのストレート部分がかなり長めでモネの中でも最長クラスです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
息の入りがよく豊かで太いサウンドです。
レスポンスが良くブリリアントで芯のある響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
ビックバンド、吹奏楽のポップス、スカなどブリリアントで芯のあるハイノートを要求されるプレイヤーにおすすめです。




LT−B4L
新しいカッティングマシーンを導入したモネットマウスピースです。
カップ内も以前とは違い研削跡がなくなだらかです。
モネットのリードプレイヤー用に開発されたLTシリーズです。
モネット自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーにも支持されています。
重さが112gでミディアムへビーです。
モネットだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたマウスピースです。
サイズは現行バック3くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
口あたりがソフトなデザインです。
カップはバックEくらいです。
モネット氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#21(4.04mm)です。
スロート手前のショルダー部分がなだらかでやや太めです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4くらいです。
音の立ち上がりレスポンスの良いマウスピースです。
ハイノートでも音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。




LT−B4LDS
モネットのニューラインナップSシリーズです。
SはSLAP(パチンと手を打つ、びんた)を意味しています。
そのくらい鳴りが良いという意味のようです。
カップ内部がやや広めでえぐりがあるようなカップ形状です。
モネらしさを残しながらもブリリアントで張りのあるサウンドです。
新しいカッティングマシーンを導入したモネマウスピースです。
ニューデザインはこれまでなだらかだったボディーに角度がついています。
カップ内も以前とは違い研削跡がなくなだらかです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
サイズは現行バック3Cよりわずかに大きめです。
リムは現行バック3Cよりセミフラットで厚みは同じくらいです。
カップはモネB4Lより深め(D)で深さはバックD〜Eの中間くらいです。
唇がカップ内に触れにくいデザインになっています。
ボア手前のスロート部分がパデューバのように太めになっていてダブルカップ形状です。
スロートは#24(3.86mm)です。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4くらいです。
音の立ち上がりレスポンスの良いマウスピースです。
ハイノートでもモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードプレイヤーにおすすめのマウスピースです。





XLT−B4LS6
重さが98gでモネでは最軽量のXLTシリーズです。
これまでのLTシリーズより14gくらい軽いです。
ニューラインナップSシリーズです。
SはSLAP(パチンと手を打つ、びんた)を意味しています。
そのくらい鳴りが良いという意味のようです。
カップ内部がやや広めでえぐりがあるようなカップ形状です。
モネらしさを残しながらもブリリアントで張りのあるサウンドです。
新しいカッティングマシーンを導入したモネマウスピースです。
ニューデザインはこれまでなだらかだったボディーに角度がついています。
カップ内も以前とは違い研削跡がなくなだらかです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リム内径サイズはバック10-1/2よりやや小さめです。
リムはフラットで厚めです。
口あたりがソフトなデザインです。
リム外径サイズは現行バック7くらいに感じます。
カップはダブルカップ形状で1段目はリムからカップへ垂直に落ちています。
2段目はバックFくらいです。
唇がカップ内に触れにくいデザインになっています。
ボア手前のスロート部分がパデューバのように太めになっていてダブルカップ形状です。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン3くらいです。
音の立ち上がりレスポンスの良いマウスピースです。
ハイノートでもモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードプレイヤーにおすすめのマウスピースです。





LT−BLM

未使用・新品マウスピースです。
新しいカッティングマシーンを導入したモネマウスピースです。
ニューデザインはこれまでなだらかだったボディーに角度がついています。
カップ内も以前とは違い研削跡がなくなだらかです。
モネのリードプレイヤー用に開発されたライトモデルのLTシリーズです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーにも支持されています。
BLはモネ自身が80年代に使用していたモデルで人気があります。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたマウスピースです。
モネLT−BLと比較するとリム外側エッジがなだらかでカップがやや深めです。
サイズはバック5よりやや小さめくらいです。
カタログではシルキー14B相当のモデルです。
リムはフラットで厚めです。
口あたりがソフトでハードプレスでも痛くなりにくくバテにくいデザインです。
カップは浅めのバックEくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#24(3.86mm)くらいです。
ボア手前のスロート部分がやや太めになっていてストークヴァッキャーノモデルのようにダブルカップのような形状です。
スロートはゆるやかな円錐形でかなり長めの高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4〜5の中間くらいです。
音の立ち上がりレスポンスの良いマウスピースです。
ハイノートでも音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。





B5L

モネのリードプレイヤー用に開発されたLTシリーズです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーにも支持されています。
重さが114gでミディアムへビーです。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたマウスピースです。
サイズは現行バック3E相当です。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップは浅めのバックFくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#24(3.86mm)くらいです。
スロート手前のショルダー部分がなだらかでやや太めです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4相当です。
音の立ち上がりレスポンスの良いマウスピースです。
ハイノートでも音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。




LT B9L
モネのリードプレイヤー用に開発されたマウスピースです。
カタログにも掲載のないカスタムモデルです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーにも支持されています。
重さが120gでミディアムへビーです。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたマウスピースです。
サイズはバック10-1/2くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
ハードプレスでも痛くなりにくいソフトで気持ちの良いリムデザインです。
カップはややえぐりがあり浅めのVカップ形状でバックFくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン2相当でかなりタイトです。
ハイノートでも音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。