STC−1 B4

バック1-1/2Bに近いサイズでモネの中でも人気のあるモデルです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
リム内径サイズは現行バック3Cよりわずかに小さめです。
バック3Cよりセミフラットでやや厚めです。
モネB4と比べるとわずかに厚めです。
モネB4よりリム内側エッジがややはっきりしていて深めです。
カップはボウル状でバック3C、モネB4より深めでバックBくらいです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#20(4.09mm)くらいです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
これまでの音量よりワンランク上がるような力強い響きが特長です。
やや明るめでウォームなモネットらしいサウンドです。
吹きやすさとサウンドのバランスがとても良いデザインです。
オーケストラからコンボ、ビックバンドまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC-1 B9

B9はモネでは一番小さなサイズのマウスピースです。
カタログに掲載のないモデルです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーにも支持されています。
重さが121gのモネのスタンダードモデルSTC-1です。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたマウスピースです。
サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
リム外側エッジがややなだらかです。
カップはバックDくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#26(3.73mm)です。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン3〜4の中間くらいです。
ハイノートでも音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC-1 PRANA B2 81

ウィントンマルサリス、テレンスブランチャード、ブライアンリンチなどが愛用している型番です。
PRANA(プラーナ)モデルはモネのニューモデルで焼きなましを行い金属の質とバックボア形状が
これまでのマウスピースと違います。
新しいカッティングマシーンによりカップ内も研削跡がなくキレイです。
ボディーがサテン仕上げになっています。
リム、カップはSTC−1 B2と同じでスロート、バックボア、材質が違います。
内径がバック1-1/4Cに近いサイズでモネの中でも人気のあるモデルです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより
全長が7mmくらい短い80.4mmのBb管用です。
リムはバック1-1/4Cよりフラットで厚みなノーマルです。
スロートの手前のショルダーはなだらかで太めです。
カップはバックCよりわずかに深めです。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#19(4.21mm)くらいです。
スロートのストレート部分が長めです。
バックボアはワーバートン12くらいでかなりオープンです。
シャンク先端の厚みが0.3mmくらいでうすいです。
息の入りがとても良くとてもふくよかでウォームな音がします。
とても大きな音でもゆったりとした豊かな響きがします。
息をたっぷり使うため奏法の改善にもつながります。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−1 B6

新しいカッティングマシーンを導入したモネマウスピースです。
ニューデザインはこれまでなだらかだったボディーに角度がついています。
カップ内も以前とは違い研削跡がなくなだらかです。
ロイハーグローブをはじめ多くのプロプレイヤーが使用している人気のある型番です。
内径が現行バック3C相当モデルです。
バック3Cよりわずかに小さめです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
リムはバック3Cよりフラットでやや厚めです。
口あたりのソフトなリムデザインです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
スロートの手前のショルダーはなだらかで太めです。
カップ内壁にえぐりがありカップはバック3Cよりわずかに深めです。
全長が80.6mmと短めでBb管用に全体のバランスをとってあります。
低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#22(3.99mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4くらいです。
芯が太く濃厚でとてもふくよかでウォームな音がします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。
息の入りがよくローからハイまでコントロールが楽なデザインです。





STC−1 B4

新しいカッティングマシーンを導入したモネマウスピースです。
カップ内の研削跡がなだらかなのが特長です。
ニューデザインはこれまでなだらかだったボディーに角度がついています。
バック1-1/2Bに相当するモデルでモネの中でも人気のあるマウスピースです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
サイズについてはこちらで詳しくチェックすることができます。
リム内径サイズは現行バック3Cよりわずかに小さめです。
リムはフラットでやや厚めです。
口当たりがソフトなリムです。
リム外径サイズは1-1/2〜3の中間くらいに感じます。
カップはボウル状でバックBよりわずかに浅めです。
全長が短く全体のバランスをとっているので
低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#22(3.99mm)くらいです。
スロートのストレート部分が長めのデザインで太いスロートとのバランスをとってあります。
そのため息をとられすぎるという吹奏感ではありません。
バックボアはワーバートン8くらいです。
音の粒だちが良いモネらしくとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームの幅が広く濃密な響きがします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−1 B2

新しいカッティングマシーンを導入したモネマウスピースです。
ニューデザインはこれまでなだらかだったボディーに角度がついています。
カップ内も以前とは違い研削跡がなくなだらかです。
ウィントン・マルサリス、テレンス・ブランチャード、ブライアン・リンチなどが愛用している型番です。
内径がバック1-1/4Cに近いサイズでモネの中でも人気のあるモデルです。
バックのマウスピースからのスイッチする方も多いモデルです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーのSTC−1です。
モネのピッチセンター理論によりBb管用にバック(87.0mm)などより
全長が7mmくらい短かい80.4mmです。
リムはバック1-1/4Cに比べるとフラットで厚みはノーマルです。
スロートの手前のショルダーはなだらかで太めです。
カップはバックCよりわずかに深めです。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートはやや太めの#24(3.86mm)です。
バックボアはワーバートン7くらいです。
音の粒だちが良いモネらしくとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームの幅が広く濃密な響きがします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−1 B2S3

モネマウスピースのニューラインナップSシリーズです。
SはSLAP(パチンと手を打つ、びんた)を意味しています。
そのくらい鳴りが良いという意味のようです。
カップ内部がやや広めでえぐりがあるようなカップ形状です。
モネらしさを残しながらもブリリアントで張りのあるサウンドです。
新しいカッティングマシーンを導入したモネマウスピースです。
ニューデザインはこれまでなだらかだったボディーに角度がついています。
カップ内も以前とは違い研削跡がなくなだらかです。
2006年の初めあたりからウィントン・マルサリスが愛用している型番です。
B2S3はB2よりカップが深め、スロート、バックボアがわずかに太いです。
内径がバック1-1/4Cに近いサイズでモネの中でも人気のあるモデルです。
バックのマウスピースからのスイッチする方も多いモデルです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーのSTC−1です。
モネのピッチセンター理論によりBb管用にバック(87.0mm)などより
全長が7mmくらい短かい80.4mmです。
リムはバック1-1/4Cに比べるとフラットで厚みはノーマルです。
スロートの手前のショルダーはなだらかで太めです。
カップはバックCよりわずかに深めでモネB2よりえぐりがある分カップ容量があります。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートはやや太めの#22(3.99mm)くらいです。
バックボアはワーバートン8〜9の中間くらいです。
音の粒だちが良いモネらしくとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームの幅が広く濃密な響きがします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





B7H ハーセスモデル

シカゴ交響楽団主席として活躍したアドルフ・ハーセスのシグネチャーモデルB7Hです。
B7Hの「H」はハーセス(Herseth)からとられています。
ハーセスが交通事故でできた唇のキズをさけるためにバック1Cを愛用するようになりました。
その事故以前に使用していたバック7をベースに開発されたモデルです。
現行のSTC−1よりボディーのデザインが異なりさまざまなメーカーの楽器にマッチするように
デザインされています。
現在の受注生産品はB7のみの刻印でB7Hと刻印されたマウスピースはレアです。
サイズはバック10-1/2よりわずかに小さめです。
リムはフラットでやや厚めです。
口当たりがソフトなリムデザインです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップはバックBくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短い80.3mmでBb管用です。
スロートは#24(3.86mm)です。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4くらいです。
芯が太く豊かで正統派な響きのするマウスピースです。
オーケストラからソロまでオールジャンルにおすすめです。





STC−1 B4S

マンハッタンジャズクインテットなどでニューヨークのスタジオミュージシャンの
第一人者ルーソロフのために開発されたモデルです。
B4SのSはSoloffからきています。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
リムは現行バック3Cよりセミフラットで厚みは同じくらいです。
モネB4よりリム内側エッジがややなだらかです。
カップはゆるやかなWカップ状でバックBよりわずかに浅めです。
高音域のコントロールが楽なようにデザインされています。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#24(3.86mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4くらいでタイトです。
適度な抵抗感がありローからハイまでコントロールが楽なデザインです。
ふくよかな音で高音域でも音がやせずに濃密な響きがします。
オーケストラからコンボ、ビックバンドまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−1 B6

多くのプロプレーヤーが愛用していて人気のある型番です。
内径が現行バック3C相当モデルです。
バック3Cよりわずかに小さめです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
リムはバック3Cよりフラットでやや厚めです。
口あたりのソフトなリムデザインです。
スロートの手前のショルダーはなだらかで太めです。
カップ内壁にえぐりがありカップはバック3Cよりわずかに浅めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
全長が80.6mmと短めでBb管用に全体のバランスをとってあります。
低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#22(3.99mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4くらいです。
芯が太く濃厚でとてもふくよかでウォームな音がします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。